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移設・増設可能、しかも短工期

クリーンルーム「なのに」設置後の移設・増設が可能。しかも短工期だから導入やレイアウト変更にもスピーディに対応できます。
環境省では、CO2削減の具体策として「製造拠点を変える」ことで納入先までの輸送距離を短縮することを挙げています。一度作ってしまったら動かせないため”負の遺産”と呼ばれた従来のクリーンルームとは違い、KOACHなら柔軟に対応が可能です。
また、短工期で重機の使用も比較的少ないKOACHは、導入時も環境に配慮した施工が可能なクリーンルームと言えます。

クリーンルームの建設は多くの制約がある

一般的にクリーンルームは、外気の流入を防ぐために気密を保った構造になっています。気密を保つためには、建屋の設計の段階からクリーンルームの設置場所を計画して気密を保てる構造にしたうえで、天井部分にFFU(ファンフィルターユニット)を埋め込み、床面をグレーチングにするなど、大掛かりな工事になってしまうことがあります。
そのため、クリーンルームの建設には数ヶ月から場合によっては年単位の時間と莫大な費用が発生してしまいます。

フロアーコーチは気密を取らないから簡単に設置できる

これまでのクリーンルームは気密を取ることで外気の侵入を防いでいましたが、KOACH(コーチ)は違います。KOACH(コーチ)の基本原理は、清浄化された空気をプッシュ・プッシュでぶつけ合い排出することでクリーンゾーンを形成していますが、これをプッシュフードそれぞれの隙間でも行っています。これを「直角合流」と呼びます。
この直角合流により、連続コーチは横方向に好きなだけ連結することができますし、フロアーコーチはプッシュフードを重ね並べるだけで、縦・横どちらにでも拡張できます。さらに、設置するときに気密を取る必要がないため、フロアーコーチEzであれば約140㎡(W7m×H2.5m×L20m)のクリーンゾーンを約1週間で設置することが可能です。

直角合流のシステム

将来的なレイアウト変更に合わせた移設・拡張もできる

フロアーコーチは、プッシュフード、ガイドスクリーン、衝突壁を組み合わせたシンプルな構造です。プッシュフードは前述のように簡単に拡大・縮小ができるため、「将来的にクリーンゾーンを拡張したい」、「別の場所に引越ししたい」という要望にも対応することが可能です。

拡大・縮小が可能なクリーンルーム
フロアーコーチEzについてはこちら

スタンドコーチやテーブルコーチなら、装置の移動はもっと簡単

プッシュフードを対向させて設置するだけで、そこに高い清浄度のクリーンゾーンを形成することができるスタンドコーチは、キャスター付きで簡単に作業場所を移動することができます。
卓上タイプのテーブルコーチはさらにコンパクトなので、複数の箇所でクリーンゾーンを使用したい場合でも、手軽に持ち運んでクリーンゾーンを移動できます。

キャスター付きで移動が簡単な
スタンドコーチについてはこちら

持ち運びができる卓上タイプの
テーブルコーチについてはこちら

メリット動画 KOACHだからできること

フロアーコーチは、プッシュフード、ガイドスクリーン、衝突壁を組み合わせたシンプルな構造で、短工期かつ拡大・縮小が容易とご紹介しましたが、それだけではありません。ガイドスクリーンには、スライドドアを設けることが可能です。 側壁はもちろん、天井部にもスライドドアを設置できるので、クレーンなどを使用した重量物の搬出入も可能です。設計の自由度もKOACHの特長の一つです。動画は会員サイトからご覧いただけます。
       


  •   大型機材や重量物も搬入できる


  •   部品をきれいなまま搬送できる

KOACH(コーチ)製品
ラインナップはこちら
  • テーブルコーチ
    (KOACH T500-F)

  • スタンドコーチ
    (KOACH 900-F)
    (KOACH C645-F)

  • 連続コーチ
    (KOACH R1050-F)

  • フロアーコーチ Fs
    (KOACH Fs-F)

  • フロアーコーチ Ez/Ezp
    (KOACH Ez-F,Ezp)

  • フロアーコーチ Ex/Exp
    (KOACH Ex,Exp)

  • テーブルラミコーチ
    (LAMIKOACH J500-F)

  • ラミコーチ
    (LAMIKOACH J645-H)
    (LAMIKOACH L645-H)


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