03-5276-1911

医療従事者様へ ウイルス感染対策用 Stand KOACH Ez

【特許・意匠出願中】
病原体検査用陰圧BOX
「DANTECT for Pt / Pt Plus」

【東邦大学医学部医学科微生物・感染症学講座と共同開発】
  安全・省スペース・低価格でどこでも導入しやすい病原体検査用陰圧BOX

新型コロナウイルス感染症は、今後インフルエンザとの同時流行が懸念され、検査数の急増も想定されています。そのため、厚生労働省では目下検査体制の拡充を急務としていますが、目標とする1日20万件の検査能力の確保には未だ至っておりません。
各病院内で病原体検査が実施できるようになれば、検査を外注するコストや結果を待つ間のタイムロスの削減に繋がります。しかし、実施を検討されている医療従事者様の中には、「検体を扱う際に推奨されている安全キャビネットのような対策機器がなく、安全に検査できる体制にない」、「対策機器を購入するにも、高額で設置スペースもない」といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで当社は、この課題解決を目指して、マスクメーカーとして培ってきたフィルタ及び環境改善設備の技術を活かし、これまで市場になかった安全・省スペース・低価格でどこでも導入しやすい病原体検査用陰圧BOX「DANTECT for Pt(Pathogen testing)」を開発しました。本製品は、東邦大学医学部微生物・感染症学講座様と共同開発いたしました。性能はそのままで作業スペースが広い「DANTECT for Pt Plus」もラインナップしております。現在特許・意匠出願中です。

【DANTECT for Pt/Pt Plus 組立動画】

  • 病原体検査用陰圧BOX「DANTECT for Pt / Pt Plus」

    凹み等を低減するための組立時のポイントをご紹介しております。
    動画と合わせてご覧ください


    DANTECT for Pt / Pt Plus 独自の特長

    • ブロアで陰圧化し、マイクロ飛沫を漏らさない            
    • 小型高性能フィルタ搭載(国内生産品)                     
    • ディスポーザブル仕様の本体(BOX)・フィルタ
    • 省スペースで設置・保管できる            
    • 反応カセット収納セル付きの交換可能なトレー            
    • イニシャルコスト 【一式購入時】Pt:28,700円 Pt Plus:30,700円
            

病原体検査用陰圧BOX「DANTECT for Pt / Pt Plus」独自の特長

1. ブロアで陰圧化しマイクロ飛沫を外へ漏らさない

ブロアを搭載し内部が陰圧化される(気流が内側に向かって流れる)ことで、作業中に検体から発生するマイクロ飛沫を外部に漏らさず、安全に作業できます。

      

【Pt気流動画(煙にレーザーを当てて可視化)】

   

2. 超高性能フィルタ搭載(国内生産品)

防じんマスクでトップシェアを誇る当社の技術で生み出した超高性能フィルタが搭載されています。
このフィルタは、日本の国家検定規格『電動ファン付呼吸用保護具』「PL3」と同等で、0.15㎛~0.25㎛に対し99.97%以上という高い捕集性能を有しています。高品質な国内生産品です。

3. ディスポーザブル仕様の本体(BOX)・フィルタ

本体及びフィルタはディスポーザブル仕様で、汚損があればすぐに交換できます。フィルタは、本体と同時に交換をお願いいたします。ブロアは、繰り返しお使いいただけます。

        

4. 省スペースで設置・保管ができる

大型の対策機器のように広い設置スペースを確保する必要はありません。一般的な机の上にも設置できるサイズです。
また、折り畳まれたコンパクトな状態で納品されるので、備蓄性にも優れます。


5. 反応カセット収納セル付きの交換可能なトレー

反応カセットの乾燥を防ぐためにトレーに収納セルを設けています。使用毎にトレーの交換ができるので、常に衛生的に検査ができます。

       

6. イニシャルコスト 【一式購入時】Pt:28,700円 Pt Plus:30,700円

安全キャビネットなどの一般的な対策機器の導入には、数十~数百万円程度の費用がかかります。これに対し本製品は、一式購入した場合のイニシャルコストがPt28,700円、Pt Plus30,700円です(価格は税別です)。価格内訳は、ページ下部の製品情報をご参照ください。

バイオハザード対策用クラスⅠキャビネットとの構造・性能比較

       
         

バイオハザード対策用キャビネットとは

一般的に「安全キャビネット」と呼ばれているものは、正式には「バイオハザード対策用キャビネット」といいます。これはJIS規格の中で、用途や基本構造によりクラスⅠ~Ⅲに区分されています。
そのうち、バイオハザード対策用クラスⅠキャビネットは、作業者の曝露防止を目的とするもので、前面開口部と排気口を有し、流入気流が汚染エアロゾルの流出を防ぎます。排気はHEPAフィルターで処理します。(詳細についてはJIS K 3800:2009参照)
「DANTECT for Pt / Pt Plus」はHEPAフィルタ以上の性能(0.15~0.25㎛を99.97%以上捕集)を持つ超高性能フィルタで排気を処理します。




       

病原体検査用陰圧BOX「DANTECT for Pt / Pt Plus」製品情報


■本製品は、清浄空気を必要とする作業に用いる製品ではありません。
■本製品は飛沫等による感染リスクを低減するためのものです。ご使用時は、マスク及び手袋等の個人防護具を適切に着用してください。
■本製品が破損した場合、または菌・ウイルス等が付着して汚染された場合は速やかに廃棄し、新しい本製品を使用してください。
■ブロアは、必ず同梱した電源ケーブル一体型ACアダプターを使用してください。また、電源ケーブル一体型ACアダプターを他の機器に対して使用しないでください。
■ブロアは電源プラグをコンセントに差し込んでから初めて運転スイッチをONにしたとき、起動するまで約3秒かかります。故障ではありません。
■商品の仕様及びデザイン等は改良のため予告なく変更することがありますのでご了承ください。
■本製品に関するご質問は、以下のお問い合わせフォームより承ります。

  • 【チラシ】病原体検査用陰圧BOX

    「DANTECT for Pt / Pt Plus」


採用事例紹介

COVID-19抗原検査時の臨床検査技師の感染リスク低減に

田園調布中央病院(CHSニュース2021年3月掲載)

「ディスポーザブルで小型・安価な病原体検査用陰圧BOX DANTECT for Ptは、
コロナ禍においてまさしく時宜に適った製品である」